GoogleのロゴやAppleのロゴの創作者の想い
Appleのロゴの特徴と言えば、リンゴ・・・
Googleの特徴と言えば??
それは三原色(青・赤・黄色)+緑である。
今回は、Googleのロゴの意味や
Appleのロゴの作成秘話について話していく。
Googleのロゴに隠された意味
Googleのロゴは青→赤→黄色→緑の順で出来ている。
青を起点に時計回りに回すと、Googleのロゴになるのだ。
三原色は、常識やルールを表す色として使われる。
そこで、Googleは『今までの常識やルールに捉われず、覆していこう』といった意味を込め、
青の後に、緑を加えたとのことだ・・・(本来ならば青の次は赤)
因みに、この4色カラーはGoogleアプリ全部に採用されている。
マップやGmail(2020年10月4色デザインに変更)など、4色になっているのがわかるだろう。
Googleの社名の由来は間違いから!?
検索エンジンを作る会社を作ろうと考えたラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの二人は
「数を数える最大の単位ってなんぞや??」
と調べ始め、天文学のサイトで、10の100乗を表す単位(Google・グーゴル)を見つけたのだ。
(1の後には0が100個付く)
しかし、会社が有名になるにつれ、友人からある指摘が入ったのだ。
「グーゴルのスペル間違ってるよ・・・(Googol)」
指摘を受けた二人は、そのままで行くことに決めたそうだ。
所説有り?
実は商標登録できるかドメインgoogol.comで調べた所、
既にドメインが埋まっていたため、登録出来なかったという説もある。
真偽は定かではないが、ここまで表に出てこないとなると、
「ミスしちゃって、恥ずかしくて言えないんじゃ???」
と思ってしまう筆者である。
Appleのロゴの要求は至極単純だった・・・
スティーブ・ジョブズの要求は、
「かっこよくしないで」だったそうだ・・・
制作依頼を受けたロブ・ジャノフは
リンゴをかじった案とかじってない案の二つを見せ、
ジョブズが、かじった方を採用したとのことだ。
なぜ、かじられていたのか・・・
製作者曰く「さくらんぼと見間違えないため」とのことだ。
世の中のロゴは案外単純に作られているのかもしれない・・・
(アダムとイブの禁断の果実説は否定されたのだ)
制作当時はパソコンが発達していなかったため、
手書きだったが、ロゴのパーツは黄金比であった。
なぜ、黄金比で出来ているのか?
ここからは推測でしかないのだが、
理由は3つあると考えている。
①デザインの理論体形で円が利用されているため
②見た目がいいと感じるのが黄金比だった
③作画に使えるのが、コンパスや定規しかなかった
①、ペプシのデザイン変更の参考資料を見たのだが、
gigazine.net
殆どのデザインのレイアウトが円や楕円で決まっているのだ。
資料を見るに、昔から円や楕円を用いてレイアウトを決定していたのだろう。
②、見た目のよさを追求していくうちに、
円で作られたものが心地よく感じたのかもしれない・・・
③、パソコンといったデジタルツールが無かった昔では、
定規やコンパスといったものしか使うことが出来ず、
必然的にコンパスを用いたデザインになったのかもしれない・・・
Appleの社名はリンゴ農場の影響から
ジョブズの伝記によって公表されたのだが
リンゴ農場から戻ったジョブズは、
「リンゴのイメージが活発的で面白そうだし、
高圧的でない」という理由と、
「果実食主義者(ジョブズ自身も)の主要な食べ物のひとつだから」
という理由で決めたとのことだ。
今回は紹介しなかったが、面白いデザインは他にもある。
運送会社のFedExのロゴやマクドナルドのロゴの意味等も非常に面白い。
「え??マクドナルドのMじゃないの??」
と思った方は
ぜひ、調べてみてほしい。
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