深刻なオイリー頭皮問題、頭皮の痒みや腫れを改善するために行った事。
乾燥に悩まされる季節は過ぎ去りましたが、頭皮のかゆみや腫れに悩まされている人はいませんか?
自身もその一人でした。
最初に私の環境や体質から・・・
私は汗っかきなことも有り、オイリーな体質だと思っています。
一日でも髪を洗えない時があると、髪の毛のヌメりが気になるほどです。
私は特段シャンプーへの拘りはなく、CMのままに椿を買って使用していました。
しかし、一定期間使っていると・・・
頭皮が痒くなったり、かさぶたが出来たりするようになってしまったのです。
どうしてなのでしょうか。CMでは艶が蘇ると謳っていました。
この時点では、「シャンプーは良い筈だし、洗い方が粗雑なせいだろう。」としか考えていませんでした。
私は洗い方を変え、入念に頭皮マッサージのように指の腹で洗うようにしました。
日に日に観察はしてみるのですが、以前解決はしません。
頭皮は赤く腫れており、視点を変え「洗浄力の問題だろう」と検討を付けました。
ここで市販のシャンプーから、かの有名な『ザクロ精炭酸シャンプー』へと変えてみたのです。
このシャンプーは、乾燥・保湿対策に向けた比較的低刺激のシャンプーと言われています。
『ザクロ精炭酸シャンプー』を使い始めて一週間。
驚くほど速い変化がありました。
頭皮の腫れは引き、かさぶたも収まったのです。
それだけでなく、オイリーな頭皮問題すらも解消に向かったのです。
何故、問題が解決へ向かったかというと・・・
市販のシャンプーでは、頭皮の油を落としすぎていたのです。
頭には、乾燥・傷つきから守るため、ある程度の皮脂が必要とされています。
しかし、私の場合は 必要最低限の皮脂までも落としてしまっていたため、頭皮を守ろうとする保護機能で 皮脂の過剰分泌が行われるようになったのです。
そして翌日にまた、「過剰な皮脂・必要な皮脂の両方を落としてしまう」負のスパイラルが出来ていました。
敏感肌で何よりも重要なことは主に二点!
◎ 頭皮・肌が弱い人は洗浄力のある刺激の強いシャンプーから、洗浄力のある刺激の弱いシャンプーへ変える。
◎ 髪の水っ気を吸い取るために、タオルで強く拭き過ぎない。頭皮を擦らないように髪の毛だけを軽く摘むように。(男性に多いと思われます、自身もそうでした。)
乾燥に対して突き詰めた現在では、ソープ・オブ・ヘアの1-RO(ローズブーケの香り)を使用しています。
このソープ・オブ・ヘアは他に比べて、何が一番違うかというと、界面活性剤(洗浄成分)が違います。
一般的な界面活性剤の罠
界面活性剤は、安価に作られるものだと、肌への刺激が強いアルコール系のものを使っていることが多いです。
アルコール系の界面活性剤は、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸塩 等です。
ザクロ精炭酸シャンプーもそうなのですが、アルコール系の中で低刺激と謳っているに過ぎません。
機能性(残留時間、洗浄性等)を重視し、コストを下げるために安価な界面活性剤が用いられています。
ソープ オブ ヘア 1-ROは肌に優しいアミノ酸系のココイルメチルタウリンNa(ヤシ油脂肪酸メチルタウリンNa) を使っています。
アミノ酸系は、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa等です。
肌への刺激を気にする方には、ぜひ使っていただきたい逸品です。
デメリットとしては、もうお分かりかと思います。
コストのみです。265 mlで4100円の値が付いてます。
シャンプーを日に日に変えて分かったこともあるのですが、それに関しては次回にお話ししましょう。